運動性膝関節症、ジャンパー膝、膝蓋靭帯炎 |
|
原因
ジャンパー膝、膝蓋靭帯炎、運動性膝関節症は同じ症状です。
膝蓋靭帯は、太ももの前の筋肉である大腿四頭筋とつながり、大腿四頭筋は膝を通り、膝蓋骨を包むようにして膝蓋靭帯となり、最後はスネの脛骨)に付着します。激しいジャンプやランニングを繰り返すことにより、大腿四頭筋は硬くなり、膝蓋靭帯も引っ張られ、膝蓋骨の部分で摩擦が起きやすくなります。摩擦により、膝蓋靭帯に微小な断裂が起き、膝深部に炎症、血流障害、などにより、膝に痛みがでます。
症状
初期症状は、運動後、ひざのお皿の下、または上側に痛みが出るが運動は可能である。次に運動開始の時に痛みがあり、ウォーミングアップをしていると徐々に痛みが和らいでくる。運動後にまた痛みがでてくる。
次に運動中、運動後共に痛みが強く、スポーツに支障が生じるため出来なくなる。歩くのも痛くなる。
痛みを訴える場所は、膝蓋骨上端と膝蓋骨下端と膝蓋靭帯で、最も痛くなる部位が膝蓋骨下です。
治療
大腿四頭筋を緩め、膝蓋靭帯部の微細断裂の修復、深部炎症の消炎鎮痛、循環改善を目的に鍼治療
|
|
|
|