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強迫神経症 |
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強迫神経症 |
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原因
強迫神経症は徐々に発症してくる場合が多く、原因も心理的・環境的原因よりも、大脳基底核、辺縁系など、脳内の特定部位の障害、セロトニンやドーパミンを神経伝達物質の神経系の機能異常が原因であるといわれています。強迫神経症は、几帳面、完璧主義、頑固、倹約家などの性格を持った人に多くみられます。
症状
迫神経症は、強迫観念と強迫行為があります。
強迫行為
強迫行為とは、仕事でミスをしないように書類を何回も見直す、不潔を恐れて何回も手を洗う、火事にならないように火の元を何回も確認する、といったものです。普通は1~2回確認すると安心して次の行動に移れますが、強迫の人は1~2時間も同じことを繰り返して次に進めなくなります。強迫神経症の人は、「何かをした」という行動を脳の記憶の中にしまいこむことには出来るのですが、「何かをした」という記憶を思い出すことが困難になっていることがわかっています。そのために、「何かをしたかどうか?」という疑問が生じ、不安が強くなって、確認するということを繰り返します。
強迫観念
強迫観念とは、特定の考え・観念が頭に思い浮かび、何回も同じ考えを繰り返すものです。そして、「火事になったらどうしよう?」」とか「大地震が起きたらどうしよう?」というような不安感に悩まされるようになります。
治療
強迫神経症は鍼灸治療によって、セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質のはたらきを正常に戻す治療を中心にいたします。
取穴として百会、印堂、太陽、風池、人中、翳風、中脘、中極、肝喩、厥陰喩、蠡溝、足三里、太衝、曲池、合谷、内関
パルス治療・・・・プラス通電(瞳子髎)、マイナス通電(陽陵泉・太衝)
マイナス通電(攅竹))、プラス通電(小海・少海)) |
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