Acupuncture Clinic TEL 042-455-5828
ランナー膝、 腸脛靭帯炎
当院の紹介 治療科目 治療時間・休診日 治療方針・安全衛生 治療金額 アクセス プライバシーポリシー 予約 問い合わせ
ランナー膝、 腸脛靭帯炎



原因
ランナー膝はランニングによる膝関節周辺のスポーツ障害の総称で、膝の屈伸運動を繰り返すことによって腸脛靱帯が大腿骨外顆と接触して滑膜炎を起こし、疼痛が発生します。特にマラソンなどの長距離ランナーに好発し、バスケットボール、水泳、自転車、エアロビクス、バレエ等も引き起こします。膝蓋骨は円形の骨で、膝の周囲の靭帯や腱がつながっていて、正常な状態であれば膝蓋骨はわずかに上下に動き、大腿骨に触れることはありませんが、 歩いたり走ったりしているときに足が過度に内転すると、すねの部分が内側にねじられ、膝蓋骨を内側に引っぱり、大腿四頭筋は膝蓋骨を外側に引っぱり、相反する力がかかることで、膝蓋骨の裏側と大腿骨の末端部がこすれて痛みを生じます。
ランナー膝は構造的な異常が原因
1、膝蓋骨の位置
2、膝蓋骨と筋肉の位置のずれ
3、太ももの裏側の筋肉が硬い
4、アキレス腱が硬い
5、膝の安定に役立つ太ももの筋力が弱い(原因として最も多いのが太ももの筋力不足)
6、足の小指側に体重がかかりすぎる状態(大腿四頭筋によって膝蓋骨が外側に引っぱられ、膝蓋骨と大腿骨下端との摩擦が生じる為)
症状
膝の皿の周囲の痛み、圧痛があり、運動時に痛みが増強し、膝の内側や外側の骨が出っ張ったところが痛みます。痛み・腫れがランニング中に起こり、膝蓋骨の裏側あたりに集中し、下り坂での痛みが、走る以外の動き(特に階段を下りるとき)の痛みを伴うようになり、大腿骨外顆周辺に限って圧痛がおきます。腸脛靱帯は緊張が増し、靱帯の走行に沿って疼痛が放散し、初期はランニング後に痛みが発生しますが、続けていると次第に疼痛は増強して、簡単に消失しなくなってきます。
治療
治療として阿是穴、血海、梁丘、膝眼、委中、足三里、陽陵泉といたします。

腸脛靭帯炎

原因
腸脛靭帯炎はランニングによって起こる疾患の1つで、長距離ランナーに多発する事よりランナー膝の一部の疾患です。 腸脛靭帯炎とは、ランニングなどによって、膝関節に衝撃が加わって、屈伸・捻りなどの動作により、大腿骨外顆と腸脛靭帯がこすられ、摩擦性の炎症が起こり痛みが生じる状態です。 ほかにバスケットボール、水泳、自転車、エアロビクス、バレエ等も腸脛靭帯炎を引き起こします。腸脛靭帯は身体の中で一番長い靭帯で、膝の繰り返しの曲げ伸ばしによって、大腿骨外側と、腸脛靭帯が擦れあうことによって、腸脛靭帯炎(腸脛靭帯摩擦症候群)が起こります。下肢の形がO脚の人や、下腿が内側に捻じれている人に多い傾向があり、固いアスファルトの上での走行や、シューズに問題がある時もあります。
症状

膝の皿の周囲の痛み、圧痛があり、運動時に痛みが増強し、膝の内側や外側の骨が出っ張ったところが痛みます。痛み・腫れがランニング中に起こり、膝蓋骨の裏側あたりに集中し、下り坂での痛みが、走る以外の動き(特に階段を下りるとき)も痛みを伴うようになり、大腿骨外顆周辺に限って圧痛が存在します。腸脛靱帯は緊張が増し、靱帯の走行に沿って疼痛が放散し、初期はランニング後に痛みが発生しますが、続けていると次第に疼痛は増強して、簡単に消失しなくなってきます。
治療
治療として阿是穴、血海、梁丘、膝眼、委中、足三里、陽陵泉

トップに戻る・・・Copyright 2011.11.14 Acupuncture Clinic All Rights Resaved