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慢性膵炎
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慢性膵炎












原因
慢性膵炎は、アルコール多飲による原因が54%と最も多く、次に原因不明の特発性30%、胆石性4%と続きます。
男性でアルコール性が69%、女性は特発性が63%となっています。
特発性膵炎の中の自己免疫異常による自己免疫性膵炎が増えてきています。
症状
初期では、上腹部痛、腰背部痛等が主症状で、吐き気、嘔吐、腹部膨満感、腹部重圧感、全身倦怠感等があります。
慢性膵炎が進行すると、腹痛は軽減(消失)し、膵臓の働きが低下して、下痢、脂肪便、体重減少、口渇、多尿、糖尿病などの症状が出現します。
80%位の患者さんが腹痛を訴え、特徴的なのは、痛みが食後ではなく、数時間後に現れ、暴飲暴食、脂肪の多い食事、アルコール摂取が引き金になります。
特徴的な痛みの症状
腹部中央の持続的な痛み
炎症性の腫瘤、嚢胞などの慢性膵炎の合併症、あるいは膵臓癌の可能性さえあります。
膵炎が間欠的に再発する
軽症から中等度の急性膵炎の症状に類似した状態です。激痛が数時間から数日間続くこともあります。
上腹部に限局する
背部に放散しやす
持続性である
鎮痛剤が効きにくい
アルコール、脂肪摂取によって増悪しやすい
上を向いて寝ると痛みが強くなり、座ると軽減する
治療
鍼灸治療には世界保健機構(WHO)でも下記の効果を認めており、この効果により適切なツボを治療することにより症状を軽減、解決を早めることが出来ます。
西洋医学治療で回復できない慢性膵炎の患者さんの、慢性膵炎の回復程度を良くし、完治するまでの時間短縮を治療の目的としていますので、下記の事項を守っていただきながら治療を進めていきます。
胃の負担を軽減させる
食事摂取による疼痛誘発を避けるために1回の食事量を少なくし、1日に4~5回摂取するようにし、消化を助けるためによく噛んで下さい。
ストレス解消
ストレスが原因となっている場合が多いので、自分なりのストレス解消法を見つける。
タバコ厳禁
特効薬の効果を下げたりしますので断煙。

治療として染門、関門、京門、足三里、三陰交、太沖、裏内庭、陰陵泉、中脘、内関、合谷、大腸兪、脾兪、

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