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無臭症
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無臭症







原因
嗅覚障害の原因は風邪やインフルエンザなどの呼吸器系感染症や花粉症などから鼻炎・副鼻腔炎を起こし,嗅細胞に達する経路が遮断されて起こる呼吸器性と、嗅細胞、嗅神経の障害による末梢神経性、大脳の一部が腫瘍や梗塞などで傷害されて起こる中枢神経性があります。
症状
嗅覚脱失・・・・においがまったくわからなくなる
嗅覚減退・・・・においをかぐ能力が低下する
嗅覚過敏・・・・においにひどく敏感になる
嗅覚錯誤・・・・どんなにおいも悪臭として感じる
嗅覚幻覚・・・・においがしないのに、においを感じる

嗅覚障害の症状の多くは嗅覚が衰える嗅覚減退と、嗅覚がなくなる嗅覚消失です。無害なにおいが不快に感じられる嗅覚異常は、副鼻腔の感染症や嗅神経が部分的に損傷した結果で、うつ病の症状として現れることもあります。
治療
鍼灸治療は、機能的疾患である嗅覚減退、嗅覚過敏、嗅覚錯誤、嗅覚幻覚を対象とし、
治療は後頚部の筋緊張を緩和すると共に嗅覚機能の変調是正を目的とした、
鼻部周辺と眼窩の治療穴に対して行います。
百会、迎香、巨髎、禾髎、顖会、上星などを治療
する。

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