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精力減退(ED)
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精力減退(ED)


原因
加齢によって精力が減退するのは避けられませんが、精神的なストレス、体力低下などが原因して若くても起こり、日本人男性の4人に1人がEDで悩んでいます。 鍼灸学では、ED、精力減退は、腎が虚したための症状で、腎を補い、気血の流れを整えることが必要です。男性機能の神経は腰の骨から出て、局所に分布しています。腰の骨が曲がったり、変形したり、腰部の筋肉が硬くなって神経を圧迫すると神経が機能不全となります。精神的疲労が原因で精力減退になることもあります。
症状
加齢によるインポテンツ(ED)

年をとると、やがてインポテンツ(ED)の症状がでてきます。年齢が上がるにつれて、血管や神経に様々な障害が起こるためですが、特に動脈硬化による血管障害は原因のひとつです。加齢に伴うインポテンツは避けられないものの、中高年になってからも勃起機能を維持するためには、普段からインポテンツの原因となりうる病気の予防、生活習慣などに注意することが重要です。
神経障害により起こるインポテンツ(ED)
正常な勃起のためには、神経が重要な役割を担います。神経には脳を含む中枢神経、脳と末梢をつなぐ脊髄神経、身体全体に広がる末梢神経がありますが、性的刺激を受けた脳は、これらの神経を介して、その信号を陰茎に送ります。そのため、いずれかの神経が障害を受けると、脳からの信号が陰茎まで伝わらず、インポテンツの原因となります。脳出血、脳腫瘍、脳外傷、パーキンソン病、アルツハイマー病などの疾患は、自律神経障害を起こすためインポテンツの原因となります。
その他の原因により起こるインポテンツ(ED)
前立腺肥大症、前立腺炎や精巣静脈瘤などの泌尿器科系の疾患はインポテンツ(ED)の原因となりえます。
また、排尿状態が悪いことなどが心理的な影響を与えてインポテンツが起こったり、治療薬の一部にEDを引き起こす薬剤が含まれていることもあります。慢性腎不全の方や血液透析を受けている方では、ホルモンが変化したり、全身の動脈硬化や神経障害が次第に進行するためにEDが起こりやすくなります。椎間板ヘルニア、脊髄腫瘍、多発性硬化症などの疾患などはインポテンツの原因となることがあります。
糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病が原因
血管や神経が障害を受けて起こる場合は混合型のインポテンツ(ED)です。陰茎を通る動脈の動脈硬化が進むとインポテンツ(勃起不全、勃起障害)が起こりやすくなります。動脈硬化は全身病の一環と考えられ、生活習慣病と密接に関連しています。糖尿病、高血圧、高脂血症、心血管障害など血液循環に関連する生活習慣病を有する方はインポテンツが起こりやすくなるのです。喫煙や過度の飲酒もインポテンツを引き起こす原因と考えられています。
治療
鍼灸治療には世界保健機構(WHO)でも下記の効果を認めており、この効果により適切なツボを治療することにより症状を軽減、解決を早めることが出来ます。
調整作用
組織・器官に刺激を与えて、機能を調整する作用。興奮作用と鎮静作用であり、 興奮作用は知覚鈍麻、運動麻痺のような神経の減弱、内臓器官の機能減退に、興奮させる作用。 鎮静作用は疼痛、痙攣のように機能が興奮している疾患に対して、鎮静させる作用。
誘導作用
患部に刺鍼、もしくは遠隔部に刺鍼をして、血管に影響を及ぼし、充血を起こして、患部の血量を調整するものであり、直接その患部に施術して、血流を他の健康部から誘導する方法と、充血、炎症に、その部分より隔たったぶに施術することにより、血液をそちらに誘導し、患部の血量を調整する方法がある。
転調作用
自律神経失調症、アレルギーを改善し、体質の強壮をする作用。
反射作用
痛みの刺激に対しての反射機転を介して、組織・臓器の機能を鼓舞、抑制する。

治療として

腰部に鍼灸治療
を施し、それと同時に全身改善のための肝経の経穴に治療をしていきます。
太衝、大巨、太渓、復溜、曲泉、急脈、期門、関元、中極、曲骨、命門、三陰交、大敦、亀頭穴(足の親指の先端に施灸)、腎新穴(L2外2寸)鼠蹊穴なども加えて治療していきます。
自分で治すツボ
下腹部には、男性ホルモンの分泌を促すツボである横骨と大赫があり、横骨は、恥骨の上縁中央から、左右5oの場所にあり、大赫は、横骨から上1pの部分にあります。大赫はインポテンツの特効ツボとして有名です

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