夜泣き |
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夜泣き
原因
赤ん坊や幼児が、夜間睡眠中に目を覚まし激しく泣くことで、夜泣きは睡眠サイクルの不安定さが原因ではないかと考えられています。原因がわからずに夜突然泣き出し、泣き止まないことは生後6ヶ月から1才半ぐらいの神経質な赤ちゃんに多くみられます。
症状
夜泣きはよく眠っていた赤ん坊が、はっきりした原因(空腹・おむつが濡れている・部屋が暑すぎる・寒すぎるなど)が無いのに、夜中に起きて激しく泣く状態を言います。
治療
音楽などを聞かせる
赤ちゃんが大泣きしている時には、静かなCDやオルゴールなど、あまり聞かせたことのない曲をかけてみましょう。
思い切って起こす
どうしても泣き止まない時は、電気をつけて部屋を明るくしたり、一度完全に起こしてしまいましょう。
安心させてあげる
夜泣きが始まったら、泣きやむからと無視するようなことはせず、やさしい言葉をかけながら、抱っこしてあげ、赤ちゃんが安心するようにしてあげることです。
治療
基本的には鍼を皮膚下にさすことはしません。同時に、ツボや経絡を刺激して、心身のバランスを整えていきます。治療において、痛みは全くありません。治療回数は状態にもよりますが、週に一度、4回程度継続して治療を行うと効果が出てきます。症状が重い場合は、治療を続けることが大切です。
鍼灸治療は夜泣きする子供の自律神経のバランスを良くする効果があります。
取穴として
大敦、三陰交、太沖、太渓、
関元、丹田、中極
百会 |
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