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小児の便秘、慢性的な便秘
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小児の便秘、慢性的な便秘





慢性的な便秘
原因

便秘の器質的障害での便秘はごくわずかで、ほとんどが腸の蠕動運動が円滑でない場合が多い。
このバランスの調整の治療が必要となります。腸の働きをスムーズに行うのは、腸壁の筋肉で、自律神経によって支配されています。このバランスが崩れると便秘が発生するわけです。便秘のほとんどが腸に熱があり、水分が吸収され、便が出にくくなります。種々の原因により排便機能に障害が起こり、排出が遅れ、 3日以上排便のない状態を言います。
排便の回数は個人差もあるので、単に回数が少ないだけでは便秘ではなく、便量が減少し、便中の水分量が少なく、排便時に努力と苦痛を要し、不快感、腹部膨満感、腹痛などがあって、日常生活に支障が出るなどの症候群を便秘と定義しています。
食べ物の繊維不足
食物繊維は腸で消化されず、便として排泄されます。繊維は便通を整えると共に腸を刺激し、スムーズな排便を促します。
がまん癖やストレス
便意が起きた時は、 我慢すると便意が消えて便秘習慣がついてしまいます。
精神的ストレスが自律神経のバランスを崩し、ケイレン性便秘を起こしやすいです。
小食および水分不足
小食が便秘を起こします。
水分不足になると便が硬くなり、便秘となります。
運動不足や病気
腸の動きは運動などで活発化します。
病気で寝たきりでは腸の運動が弱くなる。
痔など腸に関わる病気で便秘をおこします。
症状
腹痛、ガス
腸の中に便がたまると、周囲を圧迫し、それが原因で腹痛を起こします。腸内細菌が増え、ガスの発生がより多くなります。
自律神経系の症状
便秘が長く続くと、頭痛、肩こり、食欲不振、口臭、不眠、疲れやすい、イライラ、ニキビ、肌荒れ、蕁麻疹、自律神経の失調による症状があります。
弛緩性便秘の場合
腸の蠕動運動が弱く、便を押し出す力がたりない状態であり、 食事や運動不足などが原因で起こります。
けいれん性便秘
腸の蠕動運動が強すぎるために、けいれんを起こし、便が通りにくい状態になっています。大腸過敏症のタイプ、 ストレスや精神的ものなどが原因です。
直腸性便秘
便が直腸に達しても便意が起きず、蠕動運動が始まらない場合をいいます。トイレの我慢、痔の痛み、直腸の神経が鈍くなると便秘となります。
器質性便秘
大腸ポリープや大腸がん、婦人科疾患などの病気が原因で起こります。
治療
便秘の治療として、
通便穴(L4,5の横外側6cm)、秘結穴(左前腸骨右3cm,速刺速抜)、関元、腹結、水道、大巨、大腸兪、支溝、内関、足三里、合谷、大腸経の手のツボ、に治療いたします。

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