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小殿筋の炎症による腰痛、下肢痛、膝痛、股関節痛
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小殿筋の炎症による腰痛、下肢痛、膝痛、股関節痛










腰が痛い、股関節が痛い、下肢外側が痛い、膝が痛い、ふくらはぎが痛い、このような症状で、いろんな治療院に行ったが、腰、膝、ふくらはぎの治療だけで、痛みが取れない事がおおくみられます。これは中殿筋、小殿筋、梨状筋の炎症による腰痛、下肢痛、膝痛、股関節痛であることとを、治療院が気が付かず、違う場所の治療をしてしまったことに原因があります。中殿筋、小殿筋、梨状筋の炎症により関連痛の出る場所は決まっており、トリガーポイント療法の知識を持つ治療院は、原因となる筋肉が特定できます。

中殿筋の炎症による腰痛及び股関節痛

症状
痛みは腰部の上下で帯状に感じられ、多くの場合殿部、股関節に広がる。中殿筋は大殿筋の下にあり、腸骨稜に沿って,もう一端は大転子に付着し、その場所を圧すると痛みが確認できる。腰痛を起こす筋のトップに来る原因筋である。
原因
歩行中に重いものを運ぶと中殿筋を酷使する。長時間の立位、座位も中殿筋を酷使する。
治療
居髎、環跳及び、痛みを感じるポイントに刺鍼をする。多くの腰痛が中殿筋への適切な刺鍼により、迅速に改善することが出来る。

小殿筋の炎症による腰痛大腿外側面痛、膝外側面痛、足首痛
症状
小殿筋からの関連痛は非常に激しく、持続性があり、殿部、大腿外側面、膝外側面、足首まで痛みを送る。
原因
長時間の立位、座位、過度のランニング、ウォーキングで小殿筋の炎症を助長する。また、分厚い財布等をズボンの後ろポケットに入れたまま座ることは、小殿筋の炎症を生じる原因となり、坐骨神経痛を引き起こす。多くの場合、中殿筋と小殿筋ともに炎症を起こすことが多い。
治療
中殿筋と同様に居髎、環跳及び、痛みを感じるポイントに刺鍼をする。多くの腰痛が小殿筋への適切な刺鍼により、迅速に改善することが出来る。

梨状筋の炎症による腰痛、膝禍痛
原因
梨状筋症候群は仕事・運動・外傷・激しいスポーツ活動などで梨状筋間で坐骨神経が絞扼され痛み、痺れが出るものであり、長時間の座位による圧迫、ぎっくり腰から腰痛が慢性化したものもあります。臀部にある洋梨の形をした梨状筋が、坐骨神経を圧迫し、神経障害を引き起こした状態です。梨状筋の間、坐骨神経が通っており、この梨状筋の過剰収縮で坐骨神経を圧迫してしまうと痺れや痛みがでます。梨状筋の過剰な収縮は、車を長時間運転し、アクセルやブレーキを頻繁に踏んだりする人は多く、腰部の外傷、また女性の月経周期中や妊娠時期に起こりやすいです。
症状
梨状筋は仙骨(骨盤の後側にある骨)から始まり、足の付け根に付き、股関節を外旋させる働きがあり、炎症もしくは過度の緊張状態になると、その下を通る坐骨神経を圧迫して神経の走行に沿って痛みがでます。
痛みは、臀部の痛み、臀部から足先へ広がる痛み、臀部の深くてやりきれない痛み、大腿部やふくらはぎの痛み、横向きに寝るのが難しい、腰を曲げると症状が増悪、車を運転していると症状増悪等の症状が出ます。
痺れは下肢の坐骨神経支配するエリアに出ます。
治療
鍼灸治療によって、患部の血管が拡張し、十分に血液が供給される状態で、増加した免疫細胞等が梨状筋の筋の緊張や炎症を消去する効果があると言われています。
取穴としては痛みの出ている場所(阿是穴)、委中、腎兪、上髎,環跳、裏環跳、陽陵泉、丘虚、崑崙
梨状筋の一部は骨盤の内部にあるため大転子と尾骨下端の中点に刺鍼をする。

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