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腰痛、腰椎椎間板ヘルニア、椎間板ヘルニア
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腰痛、腰椎椎間板ヘルニア、椎間板ヘルニア




原因と症状
腰痛が起こる原因としては、「姿勢の悪さ」 「激しい運動や労働」 「老化によるもの」 「内臓の病気」 「精神的ストレス」 など、様々な原因が上げられます。一般的には、「背骨、筋肉に原因があって起こる腰痛」 「内臓の病気が原因で起こる腰痛」 に、大きくわけることが出来ます。

腰椎椎間板ヘルニア
加齢によるもの、背骨に予想以上の力がかかった事が考えられます。髄核(が弾力性を失い、繊維輪に亀裂が生じ髄核が繊維輪を破って飛び出し神経を圧迫した結果起こるものです。脊柱のクッションの役割を果している椎間板は、年齢とともに次第に衰えてくる為、働き盛りの20歳~30歳代の軽作業(事務、運転、セールス、看護、家事など)の人に多く見られます。腰から足先にかけてしびれや痛み、咳やくしゃみでも激痛がおこる。脊髄神経を圧迫するため、ひどい場合は排尿ができなくなる場合もある。腰を曲げないと痛みで立っていられないほどの腰痛と下肢の痛みがあり、前傾姿勢・イスに腰掛けるのが辛く、横になっているのが楽というのが一般的な症状。椎間板ヘルニアは通常は腰痛やいわゆるぎっくり腰のような症状が数日みられ、これに続いて一側の下肢へと放散する激しい痛みが生じ、この痛みは激烈なものが多く、数日はほとんど満足に動けず、睡眠も妨げられるほどですが、この痛みは3週間でピークを迎えることが多く、その後は下肢へと放散する鈍痛がみられ、徐々にこれが薄らぐという経過をとります。仰向けに寝て、ひざを伸ばしたまま、足を上げようとすると、腰から下肢のうしろ側が痛んで高く上げられないのは、腰椎椎間板ヘルニアの重要な兆候で、ラセーグ徴候といい、痛くて靴下をはこうとするような動作ができにくくなります。第五腰髄神経が障害されれば、足背では中央部から母指にかけて知覚鈍麻が起こり、親指を反りかえす力が低下します。第一仙髄神経が障害されれば、足背の小指側の知覚がにぶくなります。またアキレス腱反射が低下・消失します。

外側性椎間板ヘルニア

神経根の外側を圧迫するため、体は痛みと反対側に傾き、体を痛む側の反対側に傾けると痛みが和らぎます。

内側性椎間板ヘルニア

神経根の内側を圧迫するため、体は痛む側へと傾き、体を痛む側に傾けると痛みが和らぎます。

中心性椎間板ヘルニア

椎間板が中心に向かって脱出する為、背髄神経本体を圧迫するもので、腰を丸めた状態で痛みが増します。

治療
腰痛全体の治療穴
帯脉、志室、風市、下脘、健里、腰陽関、命門中封委中更に症状により下記を加える。
坐骨神経痛を伴う場合は下記の治療を加える。
下肢前部痛は
髀関
下腿後部の痛み
は、腎兪、大腸兪、環跳、裏環跳、委中、崑崙、飛陽、跗陽
下腿外側部の痛みは、腎兪、大腸兪、環跳、裏環跳、風市、飛陽
、外丘、足臨泣、中瀆

腰椎椎間板ヘルニア
鍼灸取穴として両側の腰眼、大腸兪、腎兪、委中、崑崙、環跳、承扶、陽陵泉、次髎、委中、承山

上記以外に足の指などのシビレも伴うときは次髎、委中、承山を加えて治療する。
パルス治療・・プラス通電(大杼)、マイナス通電(委中)

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