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パーキンソン病の緩和
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パーキンソン病の緩和








原因
パーキンソン病とは、手足の振るえ、筋肉のこわばり、動作が鈍くなるなどの症状を主とする病気です。その他に肩こり、腰痛、だるさ、疲れやすい、便秘、冷え、不眠などの症状も現れることもあります。パーキンソン病の原因は脳のドーパミンというホルモンの減少により起こるとされていますが、自律神経と深い関係があることがわかってきました。

症状

手足のふるえ(安静時振戦)
筋肉のこわばり(筋固縮)
動作が遅い(無動)
その他の症状
姿勢反射障害(姿勢バランスが崩れた時によろめいたり、こけたりする)
自律神経症状(便秘、たちくらみ、易疲労)
手の細かい運動の障害
精神症状(反応が遅い、うつ状態)
歩行障害(こきざみ歩行、前かがみ、突進歩行、すくみ足、腕振りの消失)
仮面様顔貌
発語障害(小声、どもる)

治療
針灸治療はパーキンソン患者の脳の血液循環を改善し、パーキンソン病による振戦、筋固縮、動作緩慢、姿勢反射障害など障害の中で、筋固縮と無動障害に対して鍼灸治療の有効性が高いといわれています。また脳にある黒質を刺激し、ドーパミンの分泌を促進し、パーキンソン病患者の減少していた大脳大動脈、大脳中動脈、大脳後動脈の血液量を改善し、脳細胞の代謝機能を増強する効果があると言われています。歩行にて転ぶ事が多くなり、筋固縮によるものが多く、鍼灸で緊張した筋肉を和らげると同時に、痛みを改善できます。

東洋医学では、パーキンソン病は中医学では風に属するので、副交感神経を刺激し向上させるため下記に刺鍼いたします。
太衝、太谿、足三里、陽輔,曲池、内関、百会、前頂、承霊、懸顱、後頂、太陽、風池、人中、神庭、印堂、大椎耳顳(こめかみ)、四中、直立(膝禍上4寸内側)を治療していきます。

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