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手首痛、橈骨神経麻痺、下垂手
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手首痛、橈骨神経麻痺、下垂手








原因
橈骨神経麻痺とは、橈骨神経が長時間圧迫され、神経が麻痺におちる状態です。 橈骨神経が上腕骨のすぐ上を走行し骨と体の外の硬い異物との間で圧迫されると、橈骨神経麻痺を引き起こります。橈骨神経の損傷により、手首と指の力が弱くなって、指が曲がったまま手首がダラリと垂れ下がります。また手の甲の感覚が失われることもあります。これを下垂手といいます。
橈骨神経は、頸椎から鎖骨の下を通り、腋窩を通過した神経は、上腕骨の外側をぐるっと回って、外側から、前腕の筋肉(伸筋)に行き、手の甲の皮膚の感覚を伝えます。橈骨神経圧迫は、この上腕骨をぐるっとまわるところで起こり易いのです。外力が加わらなくても、橈骨神経の上にある上腕三頭筋と上腕骨の間で橈骨神経が圧迫されることもあります。

症状
橈骨神経麻痺

下垂手、
拇指・示指・中指の背部の痛み、特に拇指、示指の間の痛みである。また回外筋症候群も橈骨神経麻痺により起こり、前腕部橈側の痛み、拇指の伸展と外転が不能となる。

治療

鍼灸治療には世界保健機構(WHO)でも下記の効果を認めており、この効果により適切なツボを治療することにより症状を軽減、解決を早めることが出来ます。
調整作用
組織・器官に刺激を与えて、機能を調整する作用。興奮作用と鎮静作用であり、 興奮作用は知覚鈍麻、運動麻痺のような神経の減弱、内臓器官の機能減退に、興奮させる作用。 鎮静作用は疼痛、痙攣のように機能が興奮している疾患に対して、鎮静させる作用。
鎮痛作用
内因性モルヒネ様物質あるいは下行性抑制などの機序により、鎮痛作用が作用する。
橈骨神経麻痺の治療
風池、風府、大椎、肩髃(けんぐ)、天宗、後渓、手三里、曲池、温溜、偏歴、合谷、会宗、四瀆を刺鍼。

トリガーポイント療法の筋郡への治療
肘外側痛

棘上筋、上腕三頭筋、腕橈骨筋、回外筋、肘筋、前腕伸筋郡(長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、尺側手根伸筋)
肘内側痛
上腕三頭筋、尺側手根屈筋、大胸筋、小胸筋、前鋸筋
前腕後面痛
棘上筋、上腕三頭筋、腕橈骨筋、上腕筋、大円筋、前腕伸筋郡(長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、尺側手根伸筋)、棘下筋、前腕屈筋郡(橈側手根屈筋、尺側手根屈筋、長掌筋)
前腕前面痛
上腕三頭筋、回内筋、前鋸筋、広背筋、長掌筋、大胸筋、小胸筋
手首前面痛
回内筋、前鋸筋、広背筋、長掌筋、大胸筋、小胸筋、前腕屈筋郡(橈側手根屈筋、尺側手根屈筋、長掌筋)、母指対立筋
手首後面痛
前腕伸筋郡(長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、尺側手根伸筋)、斜角筋、広背筋、上後鋸筋、第一背側骨間筋
手指痛(掌側)

指屈筋、骨間筋、広背筋、前鋸筋、
手指(背側)
指伸筋、斜角筋、骨間筋、広背筋、上腕三頭筋、

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