Acupuncture Clinic TEL 042-455-5828
正中神経麻痺、手根管症候群、回内筋症候群、猿指、猿手
当院の紹介 治療科目 治療時間・休診日 治療方針・安全衛生 治療金額 アクセス プライバシーポリシー 予約 問い合わせ
正中神経麻痺、手根管症候群、回内筋症候群、猿指、猿手








原因
手根管症候群は、手根管の中の圧力が高くなるとり、手根管の中を通っている神経が圧迫されて、手指にしびれや指の痛みを感じるようになる病気です。正中神経が圧迫されることによって起こります。正中神経は、手首の手のひら側の手根管と呼ばれる部位を通り、手の親指側に分岐しています。この中を正中神経と指を曲げる腱が通り、ちょっとした圧迫でも神経が傷害されやすく手指の感覚や運動の麻痺を起こします。
手根管症候群は女性に多く見られ、発症年齢には妊娠、出産前後と閉経前後の二つの時期にピークがあります。また手作業の多い職種でも起こりやすく、手根管症候群は片手または両手に起こります。ねじまわしを使うときのように、手首を伸ばした状態で繰り返し力を入れる動作を要求される人は、特にリスクが高くなります。コンピューターのキーボードを使うときの姿勢が悪い場合も発症しやすくなります。振動する道具を長い間使用する場合にも手根管症候群を起こすことがあります。妊娠中の女性や、糖尿病、甲状腺機能の低下、痛風、関節リウマチのある人もこの病気のリスクが上昇しています。
症状
正中神経が圧迫されることによって現れる症状は、親指、人差し指、中指の知覚異常、しびれ、ヒリヒリする感覚、痛みです。ときには腕や肩に痛み、熱感、ヒリヒリする感覚が生じます。時間とともに、動かさないでいる手の親指側の筋力が低下し、萎縮していきます。手根管症候群(正中神経麻痺
女性に多く、職業的な手の過度使用などでも理由のひとつである。第1~4指に痛みと痺れ、拇指と小指の
対立運動障害(猿指・猿手)がおきる。初めは人差し指、中指を中心に親指と薬指の親指側に、しびれと痛みが起こります。これらの症状は朝、目を覚ました時に強く、ひどい時は夜間睡眠中に痛みやしびれで目が覚めます。この時に手を振ったり、指の運動をすると楽になります。進行すると親指の付け根の母指球筋がやせてきて、細かい作業が困難になります。手根管症候群重症になると、手のひらの親指側の膨らんでいる部分が萎縮してきます。母指球があることで、親指が他の指と向き合う、人間ならではの特徴的な手指の動きとなり、細かい作業ができます。こうした役割のある母指球が萎縮すると、鉛筆を落としたり、OKのサインのような指の形などもできにくくなり、日常生活に支障が出てきます。
回内筋症候群(正中神経麻痺)
拇指、示指の屈曲障害で前腕前面部の痛みを発生する。


治療

回内筋症候群と手根管症候群の治療
青霊、少海、下曲池、郄門、内関、大陵、魚際を治療する。合穀、後渓、内関、神門、労宮、曲池

トリガーポイント療法の筋郡への治療
肘外側痛

棘上筋、上腕三頭筋、腕橈骨筋、回外筋、肘筋、前腕伸筋郡(長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、尺側手根伸筋)
肘内側痛
上腕三頭筋、尺側手根屈筋、大胸筋、小胸筋、前鋸筋
前腕後面痛
棘上筋、上腕三頭筋、腕橈骨筋、上腕筋、大円筋、前腕伸筋郡(長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、尺側手根伸筋)、棘下筋、前腕屈筋郡(橈側手根屈筋、尺側手根屈筋、長掌筋)
前腕前面痛
上腕三頭筋、回内筋、前鋸筋、広背筋、長掌筋、大胸筋、小胸筋
手首前面痛
回内筋、前鋸筋、広背筋、長掌筋、大胸筋、小胸筋、前腕屈筋郡(橈側手根屈筋、尺側手根屈筋、長掌筋)、母指対立筋
手首後面痛
前腕伸筋郡(長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、尺側手根伸筋)、斜角筋、広背筋、上後鋸筋、第一背側骨間筋
手指痛(掌側)

指屈筋、骨間筋、広背筋、前鋸筋、
手指(背側)
指伸筋、斜角筋、骨間筋、広背筋、上腕三頭筋、

トップに戻る・・・Copyright 2014.11.13 Acupuncture Clinic All Rights Resaved