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半月板損傷、ばね膝、弾発膝
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半月板損傷、ばね膝、弾発膝




原因
半月板損傷とは膝関節の左右にある内側半月板、外側半月板がスポーツ外傷、変性などにより損傷、断裂した状態です。 半月板は弾性に富んだ線維軟骨でできていて、大腿骨と脛骨の内側、外側のすきまにあり、関節の適合性を良くして安定性を与え、荷重ストレスを吸収分散するクッションの役目もしている三日月形のものであり、膝にひねりが加わるスポーツ活動で損傷をおこします。半月板損傷の発生部位は外側半月に多いのが特徴ですが、スポーツ損傷の増加で内側半月の方が多くなってきました。

症状
半月板損傷の一番代表的な症状は膝がロックすることで、膝が固まってしまって伸ばす事も曲げる事も難しくなります。半月板損傷の自覚症状としては膝の疼痛、腫脹、歩行障害、膝折れ現象などが見られ、他覚的には膝の可動制限、筋萎縮、嵌頓、水腫、圧痛などが見られます。小さな傷であれば無症状だったり、膝の疼痛のみで特徴的な症状がないことも多いのですが、断裂が大きくなると膝のなかでクリック音がしたり、半月板の断片がはさまってロッキングする、関節に水がたまったり、受傷直後であれば血がたまったりなどの症状が出ます。
ばね膝
ばね膝は、半月障害などの症状で、弾発膝ともいい、膝関節の屈伸運動時に一定の角度で抵抗があり、その角度を通過すると急にばね状に屈伸できるようになります。原因として最も多いのは円板状半月の存在で、普通の半月より厚く幅広いため、関節運動において内部に変性、水平裂を生じ、同調しなくなるために起こります。ばね膝は屈曲位から徐々に伸展した場合、20〜30度付近でこの現象が起こります。

治療
治療として膝眼、委中、膝関、鶴頂、膝陽関を刺鍼し、必要に応じて膝関に灸をします。

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