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脛骨神経麻痺、外反鉤足、足底痛、足根管症候群
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脛骨神経麻痺、外反鉤足、足底痛、足根管症候群











脛骨神経麻痺
脛骨神経麻痺は、下腿三頭筋の麻痺で足関節の底屈が、後脛骨筋の麻痺で足関節の内反が障害されます。また各趾の屈曲障害が出ます。骨間筋などi麻痺のため、各趾の鉤爪変形が生じます。また、足底の感覚障害も起きます。このために、足底潰瘍が好発します。
脛骨神経は、第4腰神経から第3仙骨神経よりなり、大腿後面の中央より遠位で坐骨神経の内側部分として分かれ、中央を下行し、脛骨神経と呼ばれます。
脛骨神経麻痺(外反鉤足・足底痛・足根管症候群)
脛骨神経麻痺は腓腹筋、ヒラメ筋の麻痺により足関節の底屈、内反、足趾の屈曲が困難となり外反鉤足を呈する。足根管症候群がほとんどである。つま先立ちができない、足趾の屈曲が困難となる。足底の夜間痛、痺れ、などの症状が出る。
治療
鍼灸治療には世界保健機構(WHO)でも下記の効果を認めており、この効果により適切なツボを治療することにより症状を軽減、解決を早めることが出来ます。
足首痛全体には
胕陽、中封、解谿、太谿
踵痛・足底痛

僕参、水泉、承山、筋として長母指屈筋(ヒラメ筋の下で腓骨の上)、長指屈筋(ヒラメ筋の下で脛骨の上)、ヒラメ筋、腓腹筋が関与する。

脛骨神経麻痺治療として、
然谷、太渓、大鐘、照海、水泉、足根、復溜、三陰交などがあります。腓腹筋、ヒラメ筋、後脛骨筋(ヒラメ筋の下で腓骨と脛骨の間)、長指屈筋(ヒラメ筋の下で脛骨の上)、長母指屈筋(ヒラメ筋の下で腓骨の上)が関与する。
トリガーポイント療法としての筋郡への治療
下腿前面痛
前脛骨筋、長内転筋
下腿後面痛
ヒラメ筋、 腓腹筋、半腱様筋、半膜様筋、足底筋、後脛骨筋、小殿筋
下腿側面痛
腓腹筋、小殿筋、長腓骨筋、腓骨筋、外側広筋
足首前面痛
前脛骨筋、第三腓骨筋、長指伸筋、
足首後面痛
後脛骨筋、ヒラメ筋
足首外側痛
腓骨筋、腓骨筋、第三腓骨筋、小指外転筋
足首内側痛
母指外転筋、ヒラメ筋、腓腹筋、長指屈筋
母指底面痛
長母指屈筋、短母指屈筋、後脛骨筋
母指以外の足指底面痛
長指屈筋、後脛骨筋
かかとの痛み
ヒラメ筋、腓腹筋、足底方形筋、母指外転筋、後脛骨筋、小指外転筋
足の甲の痛み
短指伸筋、短母指伸筋、長指伸筋、長母指伸筋、前脛骨筋、骨間筋
アーチ部(土踏まず)の痛み
ヒラメ筋、腓腹筋、後脛骨筋、母指内転筋、母指外転筋、長指屈筋

鍼灸治療の後に患者さんの状態により、キネシオテーピングを致します。

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