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過換気症候群、過呼吸症候群
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過換気症候群、過呼吸症候群




原因
ストレスなどの原因で呼吸過多になり、頭痛や眩暈、手の指先の痺れ、口のまわりの痺れ、呼吸困難、失神などを起こす病気です。呼吸が速く浅くなり、空気を吸いすぎる状態になり、血中の二酸化炭素が少なくなって起こります。過呼吸症候群の傾向として、男性よりも若い女性世代に多く見られます。発作は、 心因性では、不安や緊張、あるいは喜び過ぎなどの情動の変化があり、身体性では、過労、精神的ストレス、睡眠不足などがあります。心の不安、興奮、緊張、恐怖、肉体的な疲労等で、自律神経や呼吸中枢に影響し、呼吸が苦しいと感じ、その不安感からよけいに呼吸をしようとし、症状を重くするといった悪循環をもたらします。
過呼吸症候群は、精神的な不安や心因性反応(ヒステリー)の場合がほとんどです。
症状
通常安静時では体内で発生する炭酸ガス排泄量は一定であるが、過呼吸が行われると、血液中の二酸化炭素が必要以上に吐き出され、呼吸困難や頻呼吸状態がおこり、動悸、吐き気、口の周囲の痺れ、手足の痺れ等の多彩な症状が出現し、動脈血中の二酸化炭素の圧力が低下するため、脳血管収縮、脳血流低下、脳の酸素供給不足がおこり、失神することもあります。
呼吸器症状
空気が吸えない、空気が薄い、呼吸困難、窒息感、胸部不快
循環器症状
心臓が苦しい、動悸が激しいなど。血圧は下降、脳血流減少、心拍出量増加
血液
炭酸ガス分圧の著明低下があり、PHの上昇
神経症状
四肢マヒ、顔面しびれ、痙攣や不安を覚える、けいれん、失神
過呼吸症候群にはパニック障害(パニック障害のページを参照)の疾患が約50%合併しています。

治療
鍼灸治療には世界保健機構(WHO)でも下記の効果を認めており、この効果により適切なツボを治療することにより症状を軽減、解決を早めることが出来ます。
交感神経の興奮を抑え、自律神経のバランスを良くする治療をいたします。
取穴として百会、翳明、人中、魚際、雲門、足三里、合谷、中脘、気海、内関、三陰交

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