Acupuncture Clinic TEL 042-455-5828
睡眠時無呼吸症候群
当院の紹介 治療科目 治療時間・休診日 治療方針・安全衛生 治療金額 アクセス プライバシーポリシー 予約 問い合わせ
睡眠時無呼吸症候群





原因
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が何度も止まり、血液と脳内の酸素量が減少して二酸化炭素量が増える状態になる睡眠障害です。
無呼吸とは10秒以上の呼吸停止と定義され、
無呼吸が1時間に5回以上
7時間の睡眠中に30回以上
睡眠時無呼吸症候群と診断されます


閉塞型睡眠時無呼吸症候群
舌根部や軟口蓋が下がり気道を閉塞、睡眠中の筋弛緩により舌根部や軟口蓋が下がり気道を閉塞する事が主な原因。
中枢型睡眠時無呼吸症候群
脳血管障害、心不全などによる呼吸中枢の障害で呼吸運動が消失するのが原因。
症状
睡眠時無呼吸症候群の症状が現れるのが睡眠中のため、最初にその症状に気づくのは横に寝ている妻や夫です。
呼吸が異常に遅く浅くなったり、突然少なくとも10秒間以上、息が止まった後に、再び呼吸しはじめたりします。
閉塞性睡眠時無呼吸症候群
一般的な症状は鼾(いびき)で、ゼイゼイと息苦しそうにしたり、呼吸が止まったり、突然目を覚ましたりします。
重症になると、睡眠中に上気道がふさがって窒息状態を繰り返すため、日中に居眠りが出るようになります。最終的には、居眠りで日中の仕事に支障が出るようになり、生活の質も落ち、記憶力が悪くなったり、性衝動減少、さらには人格まで変わってしまうこともあります。 十分な睡眠が取れないために昼間の眠気や疲労、イライラ、朝の頭痛、思考力や集中力の低下を招きます。
血液中の酸素量が大幅に減少するために脈拍が異常になり、血圧が上昇し、重症のまま放置すれば、最終的には心不全と肺の機能障害が起こります。 脳卒中、心臓発作、高血圧などのリスクが高くなります。閉塞性睡眠時無呼吸の発作が1時間に20回以上起こる場合は、死亡のリスクが増大し、肥満の人は、分厚い体脂肪が胸壁の動きを妨げるため、肺に届く空気の量が減り、余分な脂肪が横隔膜の下につくと肺が圧迫されて呼吸が浅くなり、のどの周りにつくと上気道が狭められて空気が入りにくくなるという、低換気症候群(ピックウィック症候群)が起こります。。
中枢性睡眠時無呼吸症候群
通常は鼾(いびき)はかきませんが、チェーン‐ストークス呼吸(周期性呼吸)という呼吸パターンが異常になります。
チェーン‐ストークス呼吸とは呼吸は徐々に速くなった後に次第に遅くなり、短時間止まってから再び呼吸しはじめるというサイクルを繰り返し、1サイクルは、30秒から2分間続きます。
十分な睡眠が取れないために昼間の眠気や疲労、イライラ、朝の頭痛、思考力や集中力の低下を招きます。
血液中の酸素量が大幅に減少するために脈拍が異常になり、血圧が上昇します。どの睡眠時無呼吸でも、重症のまま放置すれば、最終的には心不全と肺の機能障害が起こります。

治療
閉塞性睡眠時無呼吸症候群では、減量、禁煙、過度の飲酒をやめることで症状が改善され、大きないびきをかく人や睡眠中に息が詰まる人は、禁酒をして、睡眠補助薬や抗ヒスタミン薬などの眠気を誘う薬を服用しないようにします。
中枢性睡眠時無呼吸症候群では、原因となっている病気を治療・緩和します。
取穴として百会、天突、安眠、印堂、中脘、中極、足三里、太沖、曲池、合穀、内関、人中、翳風

トップに戻る・・・Copyright 2014.11.13 Acupuncture Clinic All Rights Resaved