Acupuncture Clinic TEL 042-455-5828
ドライアイ
当院の紹介 治療科目 治療時間・休診日 治療方針・安全衛生 治療金額 アクセス プライバシーポリシー 予約 問い合わせ
ドライアイ

原因
涙の量が少なくなったり、涙の働きが悪くなり、目の表面に傷ができてしまう病気です。
コンタクトレンズ使用、パソコンやゲ−ムなど、眼を酷使する機会が増え、ドライアイの人が増えています。涙液分泌不全によって、角膜及び結膜表面の涙液層が不安定となり、角膜や結膜が乾燥して傷つきやすくなって引き起こされる障害の原因を総称したものです。涙液膜は角膜表面を覆っていて外側からマイボーム腺より分泌される油層、涙腺より分泌される水層、結膜の杯細胞から分泌されるムチン層の三層からなり角膜、結膜の乾燥を防いでいます。
ドライアイには器質的異常として涙液分泌量が減少した場合と、涙液成分の質的異常による場合があります。
涙液分泌量減少の原因には慢性関節リウマチ、全身性エリトマトーデス、シェーグレン症候群などがあります。
涙液成分の質的異常としてマイボーム腺の炎症による油層形成不全、トラコーマによる涙腺導管の瘢痕性閉塞、ビタミンA欠乏症によるムチン層の形成不全などがあります。
機能的異状によるドライアイは、車の運転時やパソコン作業などでは瞬きが減少して、涙の供給が眼の乾燥に追いつかない状態が起き、涙は眼の表面の保護、栄養分や酸素の供給、ゴミや細菌の進入を防ぐといった働きをしていますが、乾燥によってこれらの機能が働かなくなり、ドライアイ独特の症状が出てきます。
症状
眼の疲労感、
痛み、
めやに、
流涙、
ゴロゴロ感、
乾燥感、
かゆみ、
視界がかすむ、
重たい感じ、
まぶしい感じ、
不快感、
充血です。
治療
東洋医学では、目の疲労は肝の失調にあると考えられています。
鍼灸治療によって、涙腺の機能が高まって、涙のよく分泌され、涙の量も増えてきます。
ドライアイに対する鍼灸治療は、機能的異状によるものを対象とします。
これは交感神経過緊張による涙液分泌抑制ですので、鍼灸治療が非常によく効きます。
治療は後頚部交感神経と顔面神経根部及び三叉神経涙腺枝への働きかけを行うと共に、ドライアイによって引き起こされる眼精疲労に対する治療も行います。
治療として
攅竹、太陽、こめかみ部、天柱、風池、曲池、大敦に治療をしていきます。
自分で治すツボ(眼精)
ドライアイに抜群の効果を発揮する眼精は、足の甲側、人差し指と中指の骨の間にあります。
目が乾いてきたら、手の親指の先をツボに当てて30回程度を目安に押し揉みます。

トップに戻る・・・Copyright 2014.11.13 Acupuncture Clinic All Rights Resaved