Acupuncture Clinic TEL 042-455-5828
近視
当院の紹介 治療科目 治療時間・休診日 治療方針・安全衛生 治療金額 アクセス プライバシーポリシー 予約 問い合わせ
近視

原因と症状
近視の原因はよくわかっていませんが、遺伝的な要素と環境が関係すると考えられています。
近視の程度は以下のように分類されます。
初期近視・・・・1D以下
軽度近視・・・・1D〜3D以下
中等度近視・・・・3D〜6D以下
強度近視・・・・6D〜10D以下
最強度近視・・・・10D〜15D以下
極度近視・・・・15Dを超える遺伝による近視
親が近視の場合、子供が近視になる可能性は高く、遺伝的な要素が近視に複雑にからんでいると考えられます。
近視の遺伝率は89%と高率であり、また近年の研究で関連する遺伝子(PAX6遺伝子)も特定され、 近視の遺伝説では、何歳のときに近視になり始め何歳までにどこまで進行するかが生まれつき決まっていると考えられています。
心身発達上の問題から眼球の奥行きが若干延長され、映像が網膜上でなく網膜の前方に結するようになるとされます。
通常8歳から12歳までの間に発現し、殆どの場合青年期を通じて徐々に進行し、成人になると進行が止まります。
環境による近視
水晶体の厚さが変化する屈折性近視と眼軸の距離が延びる軸性近視は勉強、読書、パソコンを見続けることが多い人になり易いという環境要因があります。
長時間勉強や読書をする人に近視が多く、勉強をする機会が少ない人に近視が少ないこと等から環境説が唱えられています。
栄養による近視
幼年期の炭水化物の摂り過ぎによる慢性の高インスリン血症、他の栄養素も近視の原因とされています。
体格向上による近視
眼軸の長さは、成長に伴い伸びていき、角膜・水晶体の屈折力は、眼軸の長さが伸びるとともに弱くなり、全体のバランスが調整されるようになりますが、環境の影響などでこれらのバランスが崩れると、近視になると考えられています。
単純近視(学校近視)
遺伝、環境の影響などにより、小学校高学年〜中学校位で始まる近視を単純近視といいます。
在学中に発生することが多いので学校近視ともいわれ、大部分の近視は単純近視であり、屈折異常も少なく、矯正レンズで正常視力の得られるものをいいます。
病的近視
病的近視とは、ふつう先天的で強度以上の近視がこれに入ります。レンズの矯正でも1.0以上の視力が得られません。中等度以上の近視の場合、網膜にも変性が起こり、黄斑部や周辺網膜に変性をきたし、網膜剥離の原因となる裂孔形成も起こります。
一部の近視は、幼児期の段階から始まり進行し、眼軸が異常に長くて近視の度が強いため、眼鏡をかけてもあまりよく見えるようにはなりません。
偽近視
偽近視(仮性近視)は近くを見る仕事、読書、勉強等によって毛様筋の緊張が亢進し近視になってはいるが、まだ固定していない状態をいいます。
軽度の近視から、成長とともに中等度の近視に進行する場合が多く、20歳過ぎまで進行します。
治療
鍼灸治療には世界保健機構(WHO)でも下記の効果を認めており、この効果により適切なツボを治療することにより症状を軽減、解決を早めることが出来ます。

鍼灸治療は毛様筋の緊張、水晶体の屈折や眼軸の長さを改善する効果があると考えられています。
治療穴として攅竹、太陽、瞳子?、翳明、糸竹空、公孫、足三里、光明、太沖、三間、合谷

トップに戻る・・・Copyright 2014.11.13 Acupuncture Clinic All Rights Resaved