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野球肩、 上腕二頭筋長頭腱炎(野球肩)、滑液包炎型野球肩、
肩関節周囲炎型野球肩(インピンジメント症候群)、
棘上筋腱炎型野球肩
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野球肩、 上腕二頭筋長頭腱炎(野球肩)、滑液包炎型野球肩、
肩関節周囲炎型野球肩(インピンジメント症候群)、棘上筋腱炎型野球肩

肩関節痛、野球肩、 上腕二頭筋長頭腱炎(野球肩)、滑液包炎型野球肩、肩関節周囲炎型野球肩(インピンジメント症候群)、棘上筋腱炎型野球肩
原因
鍼灸の適応として、腱板炎、肩峰下滑液包炎、上腕二頭筋長頭腱炎、五十肩があり腱板炎、肩峰下滑液包炎、上腕二頭筋長頭腱炎は野球肩とも呼ばれている。
腱板炎
廻旋筋腱板の障害で痛みが発生、大結節部の圧痛。
肩峰下滑液包炎
大結節部が水腫、腫脹、疼痛を引き起こす。
上腕二頭筋長頭腱炎(野球肩)、滑液包炎型野球肩、肩関節周囲炎型野球肩(インピンジメント症候群)、棘上筋腱炎型野球肩
大結節、小結節の間の結節間溝に動かしたときに痛みを発する。オーバーヘッドスローイング動作を行うスポーツ全般で発症します。
滑液包炎型野球肩
滑液包炎の症状には,肩の痛み(特に頭上に腕を上げたとき)および肩の脱力などがある。痛みは80~120度の肩の外転または屈曲を行ったときに激しくなり、徴候は重症度によって異なる。
肩関節周囲炎型野球肩(インピンジメント症候群)
上腕骨前部が痛み、投球時に腕を引き上げた時、円運動をする時に痛みを誘発します。腕を内側に捻じった時(内旋運動)に肩を動かす範囲に制限がおきます。
上腕二頭筋長頭腱炎
上腕二頭筋長頭腱炎は20~40歳代に多く、症状としては肩の痛みや運動制限を訴えます。診察では結節間溝に圧痛を認め、肩関節の内・外旋(内ひねり、外ひねり)で肩の前面に痛みや雑音を聞き取る事が出来ます。長頭腱の肥厚によりインピンジメント徴候(肩を挙上していくと、肥厚した長頭腱が烏口肩峰アーチに圧迫されて痛みを認める状態)が陽性になることもあります。
棘上筋腱炎型野球肩
痛みは当初、腕を頭よりも高く上げたり、そこから前へ強く振り出す動作の際にだけ生じます。その後握手のため腕を前へ動かしただけでも痛むようになります。通常は、ものを前方へ押す動作をすると痛みますが、ものを体の方に引き寄せる動作では痛みはありません。炎症を起こした肩は、特に夜間などに痛むことがあり、眠りが妨げられます。
野球肩等の場合は野球肘、ゴルフ肘、テニス肘のページもご参照ください。

五十肩

老化変性を基盤として周囲軟部組織に及んでくる病態の総称。
症状
腱板炎
廻旋筋腱板の障害で痛みが発生、大結節部の圧痛。
肩峰下滑液包炎
大結節部が
水腫、腫
脹、疼痛を引き起こす。
上腕二頭筋長頭腱炎

大結節、小結節の間の結節間溝に動かしたときに痛みを発する。
五十肩
結帯動作、髪結動作で痛みを生じる
治療
鍼灸治療には世界保健機構(WHO)でも下記の効果を認めており、この効果により適切なツボを治療することにより症状を軽減、解決を早めることが出来ます。
調整作用
組織・器官に刺激を与えて、機能を調整する作用。興奮作用と鎮静作用であり、 興奮作用は知覚鈍麻、運動麻痺のような神経の減弱、内臓器官の機能減退に、興奮させる作用。 鎮静作用は疼痛、痙攣のように機能が興奮している疾患に対して、鎮静させる作用。
鎮痛作用
内因性モルヒネ様物質あるいは下行性抑制などの機序により、鎮痛作用が作用する
腱板炎、肩峰下滑液包炎、上腕二頭筋長頭腱炎の治療
筋の緊張と循環の改善、有痛部位、結節部位に治療する。
野球肩は肩髃、肩貞、肩井、雲門、肩外兪、巨骨、有痛部位、結節部位に治療する
三角筋
臑会、臑兪、肩貞、
上腕二頭筋
天府、侠白、肩隅、肩甲骨周りのツボに刺鍼をする。


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