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Musasino Acupuncture Clinic TEL 0422 30 5622 |

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鍼による治療的作用について |
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鍼による治療的作用について |
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生体の組織、器官の機能の異常を調整し、生理的に本来の状態に回復させる作用で、病の状態と治療の目的により下記に諸作用を記します。
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調整作用・誘導作用・鎮痛作用・防衛作用・免疫作用・消炎作用・転調作用・反射作用 |



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調整作用
組織・器官に刺激を与えて、機能を調整する作用。興奮作用と鎮静作用であり、 興奮作用は知覚鈍麻、運動麻痺のような神経の減弱、内臓器官の機能減退に、興奮させる作用。
鎮静作用は疼痛、痙攣のように機能が興奮している疾患に対して、鎮静させる作用。
誘導作用
患部に刺鍼、もしくは遠隔部に刺鍼をして、血管に影響を及ぼし、充血を起こして、患部の血量を調整するものであり、直接その患部に施術して、血流を他の健康部から誘導する方法と、充血、炎症に、その部分より隔たったぶに施術することにより、血液をそちらに誘導し、患部の血量を調整する方法がある。
鎮痛作用
内因性モルヒネ様物質あるいは下行性抑制などの機序により、鎮痛作用が作用する。
防衛作用
白血球、大貪食細胞などを増加させ、治癒機能を高め、生体の防御能力を高める。
免疫作用
免疫機能を高める作用がある。施術により身体の免疫系への影響にて免疫機能を高められる。
消炎作用
施術により白血球が増加し患部に遊走し、血流改善により病的浸出物などの吸収促進する。
転調作用
自律神経失調症、アレルギーを改善し、体質の強壮をする作用。
反射作用
痛みの刺激に対しての反射機転を介して、組織・臓器の機能を鼓舞、抑制する。 |
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